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Posted by naturum at

2015年01月31日

ゾンデ!…




気づいたら31日…



慌ててのヤッツケ記事ですが…(笑)














ゾンデ!って知ってます?!…


ドイツ語ですね…



ブリタニカ国際大百科事典によると…





探って消息を知るための機器につけられた名称で各分野によって指すものが異なる。と書かれております…



気流の状態を知る気象用ゾンデ…


海の深さを測る測鐘…


地質を調査する地質検査器…


税関で用いられる探り針…


医学で用いられる消息子や食物注入管…



等々あるようです…






最近はアルピニストやエクストリームスキーヤーやスノーボーダーが使用するカーボンチューブで200グラム台最長3メートルモデルとかも有るようですね…











ツアーリーダーや山岳ガイド、山岳救助隊の必須装備なのを知ってる方は少ないかと…












昔々…30年以上前わたしが初めてゾンデを手にした時はただの鉄筋でした…













…深夜、仕事と呑みから安アパートに帰宅したら、留守番電話のライトが点滅しておりました…



再生してみると…




高校時代の山岳部の顧問の先生からで、「近くの○○高校の生徒が鹿島槍で雪崩に遭い捜索隊を出すので直ぐに行け!…」
集合場所と連絡先を残して再生は終りました…
こちらの都合も何も無視しての命令でした…





翌朝、朝一のあずさに冬山装備一式で乗り込んだわたしでした…







今はどうなんでしょうか?!…


当時は高校山岳部員は、冬山、ロッククライミング、沢登りは高体連からのお達しで禁止でしたが、個人で行くのは自己責任でしたので、それなりに先輩方に連れて行って貰ったり、講習会に参加したりしておりました…




交流のある母校の近くの高校の山岳部員が有志だけで冬山に出撃して雪崩れに遭ったとのことでした…










皆さん方は雪崩れに遭った事は有りますか?!…(笑)




雪崩れに遭遇した時は、取り敢えずジタバタして下さいませ…


雪の中で泳いで下さいませ…



そうする事で雪崩れの吹き溜まりに到着した時に、身体の一部が地表に出ていたり地表から浅い雪面に居るはずです…




雪崩れで亡くなる方々の大半は窒息死です…



両手で頭を抱えたり身体を丸めたりすると重さで雪の中で下の方に行ってしまい、脱出するのは容易では無くなり、空気も限りが有りますので…












雪崩れに遭った遭難者を捜索する時に使用するのがゾンデです…



数人で横一列に並んで一斉にゾンデを雪面に差します…



雪とは違う異物の感覚を探って雪に差し込みます…



コツンと当たったら、みんなを呼んで掘り起こします…



大抵は石や木片だったりしますが、雪崩れでの遭難者を捜索する方法は現在でも引き継がれているかと…














日常生活で雪崩れに遭う事はないと思われますが…(笑)



雪崩れの吹き溜まりでゾンデで発見された遺体は、凍った身体を何度もゾンデで突き刺されて穴だらけになってしまいます…


掘り出されても穴だらけの丸まった凍った身体は棺桶には入りません…











…「何かあったぞ!…」横一列に並んでゾンデを雪面に突き刺していたわたしから四人目の地元の消防団員の方が言いました…



数人がその雪面にゾンデを突き刺して何かしら有るのを確認して掘り起こしました…



2メートルほど掘り起こしたところで黄色いヤッケが見えました…



頭を抱えて丸まった横向きの遺体が有りました…



幸いに身体は穴だらけでは有りませんでしたが、一ヶ所だけ横向きになった凍った身体の頬をゾンデが貫通しておりまして、綺麗な身体でしたが両頬にゾンデが貫通した穴が空いておりました…






その後は大変でした…


凍って丸まった身体を無理に伸ばそうとするとポキッと折れてしまいますから…



そのままの形で柴ゾリに載せて麓まで下ろしました…












…これからが更に大変なのですが…



すみません…




タイムアップで日付が変わりそうなので、ココでヤッツケ記事は終了したいと思います…









2月は28日しかないので又ヤッツケ記事になるかと…(笑)