ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2015年08月23日

「!」!…




…「!」…事故多発の道路、動物の飛び出し等々注意を促すための標識ですが、こういった場所にはよく見ると下には小さい文字標識も付帯されておりますよね!…





「落石注意」や「道路狭し」が有名かと…


だが、ある墓地横の道路には単独で設置されております…



モチロン!設置には地域警察署と自治体の承認が必要なのですが、何を注意するのか解らない「!」標識…

一体何に注意せよと言うのでしょうか?!…





横浜方面から道志方面に向かう裏道にありますので、通られる方は何かに注意して下さいませ!…

















すみません…




ここで残念ながら、当blogの閉鎖のお知らせです…




わたしのデアスティゴーニ42話のうち15〜16話しか紹介出来ませんでしたが…



最近ではあまり需要も無いようで、アクセスもコメントも激減しておりますので…



これを最終回として、このblogを閉じる事を決めました…




まだまだ書きたい事は有るのですが、続きは焚き火トークで…





今までお付き合いありがとうございました…




では!…



  


Posted by yaburin! at 23:12Comments(4)

2015年07月31日

「誰にも言っちゃダメだよ!…」続き…




…見ていたら穴の中がイキナリ真っ暗になったんだよ…



よ〜く見てみたら目ン玉が見えてさ!…



向こう側からも穴を通してコッチを見てる目があったんだよ!…



ビックリしてさ、思わず穴から顔を離した瞬間に…










穴から何か細い棒みたいなモノが飛び出して来てさ…








それはマイナスドライバーだったんだよね…








あのまま穴の中を見ていたら…って思ったら戦慄してさ…







気付くといつの間にかお爺さんも居なくて私と叔父さん二人だけでさ…








身体を洗い終わった叔父さんが湯船に入って来たんだよね…





叔父さんはいつもお風呂に入ると入念に身体中を洗うんだよね…



それでも年中身体から異臭がしてさ…



湯船に入って来た叔父さんを見てお湯が汚れる気がしたんだよね!…
















わたしは何を思ったか、瞬間的に…




叔父さんに「こんな所に穴が空いてる!…」って言ったんだ!…





叔父さんは私を後ろから抱きしめるようとしてたけど…



「どれどれ!…」って穴の中を覗いたんだよ!…


それが叔父さんの最後の言葉だったんだよね…










わたしは確信してたんだよね!…



叔父さんは両親とは相続権のことや借金の事でかなりイザコザがあったのは両親が殺されて叔父さんに引き取られてからの叔父さんの言動や行動で…



間違いなく両親を殺したのは叔父さんだ!…ってね…











私は渾身の力を込めて叔父さんの頭を押さえ付けたんだ!…




ココで失敗したら私は殺されると思ったし…










叔父さんの頭が一瞬後ろにガクンと来て…次の瞬間、叔父さんの身体中が痙攣してさ…




痙攣が治まってからも暫く頭の中をゴリゴリ何かが掻き回してるような音がしてさ…











押さえ付けた壁からは叔父さんの真っ赤な血が湯船にに流れ落ちてたのを私は微笑みながら見てたんだよね!…









それからは大変さ!…



私はただ泣きじゃくって…


叔父さんが…叔父さんが…って演じたよ!…








鑑識のお姉さんが私を面倒見てくれてさ、一緒にその場から出る時に、何気に壁を見たら穴なんか空いてないんだよね!…

















彼女の語りはココで終わりました…














どんな風に受け取るかはお読みになった方にお任せ致します…














先月、これを書いてから三日後に知らないアドレスからメールが来ました…














一言「誰にも言っちゃダメだよ!…って言ったのに…」






返信したけど宛先不明でした…


  


2015年06月30日

「誰にも言っちゃダメだよ!…」




「誰にも言っちゃダメだよ!…」…



もう40年近く前の話しなので、もうココで書いてもイイよね!…










わたしにも高校時代に何人か彼女が居りました…




その中の一人の彼女は両親が居なくて施設から通っておりました…




その彼女から聞いた話しです…

最初に「誰にも言っちゃダメだよ!…」と釘を差されてから話しを聞きました…









彼女が幼稚園に通っている時に、先生から「お家で大変な事があったから一緒に帰ろうね…」と言われ先生と手をつないで帰宅するとおまわりさんがいっぱいいて、先生とおまわりさんが話しをして彼女はパトカーに乗せられたそうです…



おまわりさんは「お父さんとお母さんは大変な事になっちゃったけど…叔父さんが迎えに来るからね!…」


叔父さん!と聞いた瞬間にとても嫌な気持ちになりました…



今で言うと叔父さんはロリコンと言うのでしょうか?!…



たまに家に叔父さんが来ると幼い彼女をずっと膝の上に載せて身体中を触ってきたそうです…









彼女が通園中に何者かが家に侵入して、夜勤明けのお父さんと家事中のお母さんを鈍器で殴り殺してしまったとのことでした…




彼女は訳が解らないまま独身の叔父さんの家に引き取られました…










ココからは語ってくれた彼女の目線で書きます!…












叔父さんの家に引き取られてからは悪夢のような日々だったんだよね…




何かにつけて私を抱きしめ触りまくり、幼いながらも苦痛の日々の連続でさぁ…






もしかしたら、お父さんとお母さんを殺したのは叔父さんなんじゃないか?!…と思うようになってたんだよね…




私が小3の時に、叔父さんの家の水道管が破裂して、水が出なくなってさ…



「水が出ないから銭湯に行くか?!…」


叔父さんは無理矢理私の手を引き駅の近くの銭湯に行ったんだよ…




私は女湯に入りたかったんだけど、叔父さんに手を引かれ男湯に入らされてさ…



開店したばかりでお風呂はガラガラでさ…



お爺さんが二人居るだけだったんだよ…





私は叔父さんの家でお風呂に入る時は必ず叔父さんと一緒に入っててさ…


身体中を念入りに洗ってくれて色々なところを触られまくってたんだ…



初めて銭湯に来て広くてビックリしたよ…



私は叔父さんの手を逃れるように先に入っていたお爺さんの横で湯船に浸かってたんだ…



「今では銭湯ってタイル張りでしょ!…でもその銭湯は古くて壁が板張りでさぁ!…」



私は叔父さんが身体を洗ってる間中湯船に浸かってたんだ…




ふと、首筋に冷たい風を感じて見てみると…




板張りの壁に私の小指くらいの穴が空いてるのに気づいたんだ…





興味本意で覗いてみたら、ボイラーとか機械が見えてさ!…




見てたら穴の中がイキナリ真っ暗になったんだよ…



よ〜く見てみたら目ン玉が見えてさ!…



向こう側からも穴を通してコッチを見てる目があったんだよ!…




ビックリしてさ、思わず穴から顔を離した瞬間に…







は〜い!…



今月はココまでね!…




続きは来月を待て!…(笑)



  


2015年05月24日

手形!…




クソ暑い!夏休み期間中のあるキャンプ場!…



わたしは個人ではこの時期には絶対に訪れたくない激混みのキャンプ場!…




カミさんのパート先の知り合い家族がキャンプを始めたばかりで…

「ご主人様はキャンプの達人って聞いてますよ!…」

「いえ、ダンナはキャンプによく行きますがテントも張らないで焚き火しながら呑んでイスで寝てるような人ですよ!…」

「そーゆーのを達人って言うんですよ!…」




夏休み期間中に行きたいキャンプ場があるので是非ともご一緒願えないかとのこと!…



聞くと、そこはまぁキャパは有るし予約しないで行っても何とかなるキャンプ場でした!…



ただ、難民キャンプ状態になるのは目に見えているし、この時期には絶対に訪れたくないキャンプ場でした!…




世間のシガラミで仕方無くその家族とクソ暑い夏休み期間中に激混みキャンプ場に行った時の話しです…














お盆休みを外したにも関わらず早朝に到着した時点で激混みでした!…



何とか二張り分のスペースを確保してサイトを展開しましたが、車はちょっと離れた駐車スペースのような数台置いてある場所から荷物を運びました…




まぁ、無事にテントも張り共用のタープも張り、わたしはいつものように焚き火を始めて呑んでご一緒した家族のことはカミさんに任せきりでした…



わたしは焚き火しながら呑んでオチてましたが、カミさんとご家族は昼飯を作り食べて子供達とキャンプ場の散策に行ったりとキャンプを満喫してるようでした…





流石に呑んで寝てるだけではカミさんの面目躍如にならないと思い、晩飯は腕をふるって頑張りました…



食後に焚き火しながら花火とかして高感度をアップもしました…(笑)




夜も更けてそれぞれのテントで就寝した頃、わたしはイス寝を決め込み焚き火をしておりましたが…




イキナリ、車のセキュリティ機能でしょうか?!…


けたたましい音が聞こえて来ました…



暫くして止みましたが、又警告音が聞こえて来ました…



全くこんな深夜に迷惑だな!…


わたしは音のする駐車スペースに行こうかと思いましたがトラブルを起こすのも面倒なので辞めました…





何度か繰り返されましたが、小一時間で静かになりました…









翌朝、キャンプ場全体が起き出す前の静かな時間に散策に出ました…




ふと見ると、駐車スペースで知り合いのキャンパーに逢いました…




年に1〜2度ソロで逢う人でしたが、今回はご家族で来られてるとのこと…





早朝から自分の車を前に困ったような顔をしておりました…




「どうしました?!…」



「昨夜は度々警告音を鳴らしてしまいご迷惑をかけてしまいました…」



何だ!この人の車だったんだ…



「鳴る度に車を見に来たのですが、全く異常が無いのに度々警告音が鳴るんですよ…」



「…で、今朝もう一度車を見に来たところなんですが…」




彼は困ったような顔をして…
「見てくれますか?!…僕には理解出来ないんですよ!…」



彼に促され運転席に座りました…







えっ?!…何が…



わたしは何を見て欲しいのかわかりませんでした…



車内を隈無く見ていたわたしはフロントガラスに目が止まりました!…





左手でしょうか?!…小さな手形が指を下にフロントガラスに付いておりました…




良く見ると、無数の手形が有りました…






わたしはキャンプ場に来てた子供達のイタズラで警告音が鳴ったのかと納得しました…






「ふふふ…散々な目に合ってしまいましたね」








彼はわたしを見ながら…



「良く見て下さい…手形はフロントガラスの内側に付いているんですよ…」








  


2015年04月26日

カレーライス!…




この話しはわたしが山に行けない身体になってから数年経った頃、当時勤めていた会社の同僚から誘われて重い腰を上げてキャンプに行った時の話しです…




「yabuお前キャンプの達人だってな!…」


「キャンプ?!…(笑) 野営はしてたけど!…」


「野営とキャンプって、何が違うんだ… まぁいいや、知り合いが子供が出来て大きなテントを買ったんで今まで使ってた小さなテントをくれたんで!キャンプに行ってみたいんだけど、連れて行ってくれよ!…」







当時わたしはロッククライミングの講師として参加してた講習会で懸垂下降中にザイルが外れ滑落して…左膝が砕け、ボルトで固定してた頃でした…




あまり乗り気では無かったのですが、強引な誘いに久々に野営もいいかな!と思い、同僚のSと一緒に行くと言ったTを引率してキャンプに行く事になりました…






さて、どこにするかな?!…



わたしが思案して決めた場所はY県のD村にあるキャンプ場でした…








8月の下旬、まだ夏休み期間のキャンプ場はかなり混んでおりました…



指定された狭いサイトに車を入れてそれぞれ小さなテントを三つ張りました…



到着したのが午後遅かったので、テントを張り終えてから呑む前に露天風呂へ行きました…





露天風呂を堪能して出た頃は既に夕闇のキャンプ場でした…



ランタンの灯りや焚き火の明かりや夕食の香りの中、サイトに戻り二人のリクエストの夕食カレーライスを作りました…



キャンプ初心者の同僚二人にとってはキャンプ!=カレーライス!と言う方程式があったようでした…






露天風呂に行く前に研いでおいた米の飯盒と仕込んでおいたカレーの鍋を火にかけました…





場内はアチコチから夕食の香りと子供たちの歓声が充満しておりました…



焚き火に点火して三人でビールで乾杯!…






飯も炊けて、カレーも出来た頃、小学生の低学年の男の子がわたし逹のサイトにやって来ました…



わたしは「おぅ!…カレーライスが出来たぞ!…一緒に喰うか?!…」と笑いながら聞きました…



「食べる…」男の子はもじもじしながら小さな声で応えました…



食器に盛り付けていると…
「〇〇ちゃんダメよ!…」とお母さんらしき女性が駆けつけて参りました…


「あっ!…構わないですよ!…いっぱい作り過ぎましたし食べて貰うと助かります…」


わたしはお母さんに笑いながら話しました…

ふと見ると、お母さんの腰に後ろからしがみ付いている幼稚園年少くらいの女のコがわたしを見てました…


「カレーライス食べる?!…」

わたしは女のコに声をかけました…


女のコは顔中を笑顔にして、「うん!」と応えました…




「コラ!ダメよ…」お母さんは言いましたが…



わたしは「お母さんもどうですか?!…山屋特製のカレーライスですよ!…」と言い三人分を盛り付けました…





子供はガツガツ食べ始めました…


お母さんは最初遠慮しておりましたが…




「実は、私達夫の暴力から逃げて来たんです… 子供達にはお菓子しか食べさせていなくて…」
ポツリポツリと話してくれました…








子供達もわたしと同僚二人に馴染み…わたしもお母さんにビールを薦めたりして、焚き火を囲んで楽しい時間が過ぎました…



夜も更けてきた頃、「あっ!…今夜はわたしのテントで母子で寝て下さいね!」



「いえいえ車で寝るつもりで来てますから…」



わたしは有るだけのブランケットを用意して無理矢理母子をわたしのテントに押し込みました…




その頃は同僚のSとTもそれぞれのテントからイビキが聴こえておりました…



わたしは当時はまだイス泊とかしておりませんでしたし…焚き火が消えてからSの幕に潜り込みました!…








翌朝…周りの片付けの音で目覚めました…



雑魚寝してたわたしを見下ろしながら、Sは「何だお前!夜中にイキナリ潜り込んで来やがって…おかげで窮屈だったぞ!…」



「いや…だってあの母子にテントを貸したから…」



「お前!まだ寝ぼけてんのかよ!…」



わたしは自分のテントを見に行きました…



テントには誰も居りませんでした…







SとTに昨夜の事を聞きましたが…



昨夜はカレーライスを食べてから三人で焚き火して呑んで寝た!とのこと!…



母子?!…お前!酔っ払って夢でも見たんだろ!…



わたしは主張しましたが、裏付ける自信もなく、夢だったのか?!…と自分を納得させました…
















撤収の片付けの時バケツにつけておいた食器の洗い物をする時に、六人分の皿とスプーンが有りました…




管理棟で聞くと、昨夜は母子だけの泊まりは無いとのこと!…














ただ、この年の春先にこのキャンプ場の駐車場で家庭の事情で車で無理心中をした母子がいた事を知ったのは暫く経ってからでした…











わたしはあれからもY県のD村にキャンプによく行っておりますが、それ以来そのキャンプ場だけは行っておりません…




  


2015年03月04日

「お先にどうぞ」!…




急いで車を走らせている時に、前にノロノロ走ってる車がいて、リアウィンドーに「お先にどうぞ」とステッカーが貼ってあったらどうします?!…






普通は安全を確認確保しながら追い越すと思いますが、わたしは躊躇します…








こんな都市伝説があるのをご存知でしょうか?!…















運転中の男は急いでいた…



狭い片側一車線の道…



前を走る軽自動車に追いついてしまった…



超安全運転で走行してる…



リアウィンドー越しに見ると老夫婦のようだ…



暫く煽って走る…



ふと見るとリアウィンドーに「お先にどうぞ」とステッカーが貼ってある…






対向車が来ないのを確認して加速して追い越しにかかった時に、自転車が飛び出して来たので急ハンドルを切ったがスピンして電柱に激突してしまった…




朦朧とした意識の中、事故に気付いた人がいたのか顔を臨み込む人影に気付き、救急車を…と言ったが、臨み込む顔は追い抜いた老夫婦だった…



しかも老夫婦は微笑みを浮かべている…












薄れいく意識の中で、全てを悟ってしまった…





















「お先にどうぞ」…



  


2015年02月21日

道志の湯にて!…




すみません…



何しろ自分の時間が無いんです!…



2月の最終週は休み無しなので今夜しかアップする時間がありません…




ネタは有るのですが…ユックリアップする時間が無い…




そこで裏技の再アップネタです!…







この記事はわたしのキャンプブログに4年前にアップした記事ですが…


今となっては誰も憶えていないだろうし…


4年も前からわたしのキャンプブログを読み続けてる方はいないと思いますので、ヤッツケ記事でココに再アップしてみようかと!…



















…ヤベッ!…



久々に湯上がりにヘルスメーターに載ってみたら…



50kg切ってるし!…(笑)



呑んでばかりいないで、たまには喰わないと!…(笑)






皆さんはキャンプに行って、お風呂に入りますか?!…



道志にも風呂が併設してるキャンプ場は十数ヶ所ありますね!…



わたしは大抵、風呂の時間帯は呑んでるかオチてるか!…なのでなかなか場内に風呂があっても入った記憶は少ないですね!…







先週はたまたま道志の湯に隣接するキャンプ場でした!…



立ち寄りの湯の多くは、近場の施設等に行くと、大抵割引券がありますよね!…




今回も…500円の入場料がキャンプ場で購入すると300円でした!…




てか…



やっちさんが購入した券をいただいたんすけどね!…(笑)










行った時は誰も居らず貸し切り状態でした!…



ぬるめの露天風呂に30分くらい浸かっておりました!…



そろそろ出ようかと思った時に、地元のじ〜さんが入って来たので…



あいさつして…取り敢えず天気の話しとかして…(笑)





地元の方と風呂で話すのが好きなんですよね!…




男の子を連れたお父さんも入って来て…




まぁ、他愛のない話しをしておりましたが…



何しろこちらは40分くらい浸かってるので早く出たいのですが…



地元のじ〜さんの話しが長い長い!…(笑)







わたしが毎週のように道志に来てキャンプしてる!…と言った瞬間に…



男の子のお父さんがわたしを見ながら…




「もしかして、あの変態のようにキャンプに行ってるすまいるさんですか?!…」
(初対面なのに変態はないだろ)



「えっ?!…知り合いですが違いますよ!…」
(頭を見てくれよ!…違うだろ!)



「お知り合いの方でしたか?!…よろしければお名前を教えていただけませんか!…」
(名前を聞いてどうするんだろう…嫌な予感が…)



「はぁ!…yabu!と申しますけど!…」
(さすがにyaburin!とは恥ずかしく言えるか!…)



「えっ!あのすまいるさんより変態と噂のyaburinさんですか?…」
(何だよ、人の事をやたら変態扱いしやがって…)



「は、はい噂のyaburinですけど!…」
(どんな噂だよ!)



「握手してください!」
(いきなり風呂の中で立ち上がるなよ!…お湯被ったじゃね〜か!…目の前にイチモツを近づけるんじゃね〜よ…)



「いや〜!何か光栄だなぁ…」
(イイから早く手を放してくれよ!…こっちは座っててあんたは立ってて、イチモツが目の前にあって…いつまでも手をつないでる事こそ変態に見られそうだ!)



「キャンプとかされるんですか?…」
(取り敢えず早く手を放してもらわなきゃ)



「えっ?…キャンプですか?…キャンプは全くやった事はないです!」
(な、何故?すまいるさんやわたしの名前を知ってるんだ?…)



「あっ!そ〜ですか!」
(早いとこ切り上げて出たい…)



「じゃあ!またどこかで!…」
(オイオイ!あんたが先に出るんかい!)









「ほぉ!…あんた有名人なんだ!…」
(うぅ…じ〜さん!まだ居たんかい…)





このあと15分!…じ〜さんの話しを一方的に聞かされました…










ようやく洗い場で、横にあったシャンプーとボディソープで身体を洗っていると…


さっきのお父さんの息子が奪い取るようにシャンプーとボディソープを持って行きました!…



「お父さん!…あったよ!…あの人が勝手に使ってたよ!…」
(うぅ…もう関わりたくないのに)






そんなこんなでヘルスメーターに載ったらかなり体重が減っておりました…



そして高台にあるキャンプ場まで坂道を上がって行ったら、大汗かいて…


更に体重が減ったような気がしました…













4年前の記事ですが…

当時は道志の湯は500円だったんですね…


露天風呂も東屋の岩風呂でしたし…








しかし、時間がない時に昔の記事の再アップネタ!…



誰も憶えていないだろうし…これからも使えるかと…(笑)







かしこ…


  


2015年01月31日

ゾンデ!…




気づいたら31日…



慌ててのヤッツケ記事ですが…(笑)














ゾンデ!って知ってます?!…


ドイツ語ですね…



ブリタニカ国際大百科事典によると…





探って消息を知るための機器につけられた名称で各分野によって指すものが異なる。と書かれております…



気流の状態を知る気象用ゾンデ…


海の深さを測る測鐘…


地質を調査する地質検査器…


税関で用いられる探り針…


医学で用いられる消息子や食物注入管…



等々あるようです…






最近はアルピニストやエクストリームスキーヤーやスノーボーダーが使用するカーボンチューブで200グラム台最長3メートルモデルとかも有るようですね…











ツアーリーダーや山岳ガイド、山岳救助隊の必須装備なのを知ってる方は少ないかと…












昔々…30年以上前わたしが初めてゾンデを手にした時はただの鉄筋でした…













…深夜、仕事と呑みから安アパートに帰宅したら、留守番電話のライトが点滅しておりました…



再生してみると…




高校時代の山岳部の顧問の先生からで、「近くの○○高校の生徒が鹿島槍で雪崩に遭い捜索隊を出すので直ぐに行け!…」
集合場所と連絡先を残して再生は終りました…
こちらの都合も何も無視しての命令でした…





翌朝、朝一のあずさに冬山装備一式で乗り込んだわたしでした…







今はどうなんでしょうか?!…


当時は高校山岳部員は、冬山、ロッククライミング、沢登りは高体連からのお達しで禁止でしたが、個人で行くのは自己責任でしたので、それなりに先輩方に連れて行って貰ったり、講習会に参加したりしておりました…




交流のある母校の近くの高校の山岳部員が有志だけで冬山に出撃して雪崩れに遭ったとのことでした…










皆さん方は雪崩れに遭った事は有りますか?!…(笑)




雪崩れに遭遇した時は、取り敢えずジタバタして下さいませ…


雪の中で泳いで下さいませ…



そうする事で雪崩れの吹き溜まりに到着した時に、身体の一部が地表に出ていたり地表から浅い雪面に居るはずです…




雪崩れで亡くなる方々の大半は窒息死です…



両手で頭を抱えたり身体を丸めたりすると重さで雪の中で下の方に行ってしまい、脱出するのは容易では無くなり、空気も限りが有りますので…












雪崩れに遭った遭難者を捜索する時に使用するのがゾンデです…



数人で横一列に並んで一斉にゾンデを雪面に差します…



雪とは違う異物の感覚を探って雪に差し込みます…



コツンと当たったら、みんなを呼んで掘り起こします…



大抵は石や木片だったりしますが、雪崩れでの遭難者を捜索する方法は現在でも引き継がれているかと…














日常生活で雪崩れに遭う事はないと思われますが…(笑)



雪崩れの吹き溜まりでゾンデで発見された遺体は、凍った身体を何度もゾンデで突き刺されて穴だらけになってしまいます…


掘り出されても穴だらけの丸まった凍った身体は棺桶には入りません…











…「何かあったぞ!…」横一列に並んでゾンデを雪面に突き刺していたわたしから四人目の地元の消防団員の方が言いました…



数人がその雪面にゾンデを突き刺して何かしら有るのを確認して掘り起こしました…



2メートルほど掘り起こしたところで黄色いヤッケが見えました…



頭を抱えて丸まった横向きの遺体が有りました…



幸いに身体は穴だらけでは有りませんでしたが、一ヶ所だけ横向きになった凍った身体の頬をゾンデが貫通しておりまして、綺麗な身体でしたが両頬にゾンデが貫通した穴が空いておりました…






その後は大変でした…


凍って丸まった身体を無理に伸ばそうとするとポキッと折れてしまいますから…



そのままの形で柴ゾリに載せて麓まで下ろしました…












…これからが更に大変なのですが…



すみません…




タイムアップで日付が変わりそうなので、ココでヤッツケ記事は終了したいと思います…









2月は28日しかないので又ヤッツケ記事になるかと…(笑)



  


2014年12月07日

悪魔!続き!…




じゃあお前、悪魔っていうのは?!…









T先輩は暫く目を瞑り考えてから、意を決したようにポツリポツリと語り始めました…













当時T先輩は大学に近い世田谷の経堂の安アパートに住んでおりました…




T先輩は山の他にもう一つ趣味が有りました…



それは劇団の演劇を観ることでした…



住まいの経堂から近い下北沢辺りによく通っていたようでした…








T先輩は有名劇団の演劇のチケットをやっとの事で手に入れて、楽しみにしていたある晩のことでした…












明日の観劇を楽しみに提出用のレポートを書いていた時に…





レポートに没頭しておりました…




ふと、気づくと…


六畳一間の自分が机に向かっている後ろの卓袱台の横に男が座っておりました…


驚きながらもよく見てみると、燕尾服のようなものを着て、外套かマントみたいなものを着た紳士でした…



不思議とその時は何故かこの不審者に対して泥棒とか変質者とかの思いはしなかったとのことでした…




その紳士はニッコリと笑いながら…


勝手にお邪魔してすみません…
あなたはまだ若い、まだ惜しいので来ました…



何を言ってるのか理解出来ませんでしたが、こちらに危害を加えるようでもなく、不思議と不安感は湧いて来なかったとのことでした…



その紳士はトランプのようなタラットカードのような見たことの無いカードを手に持ち…



さぁ!…ゲームをしましょう…



簡単にルールを教えてもらい、T先輩はその紳士とカードゲームを始めました…



ゲームを始めると、とても面白くT先輩はカードゲームに夢中になりました…













何十回か勝負をして…



ふと、その紳士が言いました…




おっと、もうすぐ日付が変わる…

そろそろ清算しますかね…




一回づつ勝負で勝った方に一本マッチ棒を積んでおりました…


数えてみると、T先輩が僅かに紳士のマッチ棒を上回っておりました…



紳士は…この勝負はわたしの負けですね…


やはりあなたの生命力には敵わないようでした…


…では、このチケットは無効にさせて頂きます…




言うなり、楽しみにしていたやっとの事で手に入れた明日の観劇のチケットをビリビリに引き裂いてしまいました…



T先輩は驚き、何をするんだ!…
…と、叫んだ時は既に細かく引き裂かれた後でした…




では、わたしはこれで帰ります…


くれぐれもこの事は他言してはいけませんよ…


勝負が無効になってしまいますから…





T先輩が引き裂かれたチケットを何とか元に戻そうとしてる間に紳士は言葉だけを残して、気づくと部屋にはT先輩ひとりでした…













翌朝、T先輩は嫌な夢を見たなぁ…と、起き抜けに卓袱台の上を見たら…




そこにはビリビリに引き裂かれたチケットがありました…







結局、その引き裂かれたチケットを持って劇場に行きましたが、中には入れて貰えませんでした…





























次の日の新聞に、世田谷の劇場で客席に照明器具が落下!…

しかし、たまたま落下した客席に客は居らず怪我人も出なかった!…とありました…




その客席こそがT先輩の席だったとのことでした…









なぁ…お前、悪魔っていると思うか?!…


あの時、俺がもしカードゲームで負けてたら…














しかし、わたしに語ってしまったT先輩は…


半月後、西上州の山で落石に合い帰らぬ人となってしまいました…




  


2014年11月03日

悪魔!…




 わたしは高校時代は山岳部に所属しておりました…




てか、当時は登山が趣味でも無かったし、山にも登ったこともありませんでした…



ただ、中学時代から自転車にキャンプ道具を積んでアチコチ行ってましたので、その延長で山岳部に入れば野宿が出来るかと思い、部活の勧誘の先輩の口車に乗ったのでした…



まさかあれほどまでに山にのめり込むとは思いも依りませんでした…




ピカピカの一年生の新入部員から見たら、二年生三年生の先輩方はプロの集団に見えました…

今まで自己流でやってた野営とは違い、目から鱗でした…




色々と個性的な先輩方ばかりでした…



その中のひとりに三年生の無口な先輩がおりました…



仮にT先輩としときますが、T先輩は自分からは全く喋らなくて必要最低限の事しか口をききませんでした…



しかし幕営地で山での行動は全く無駄が無く的確な動きでして、惚れ惚れするくらいカッコ良く見えたものでした…



ただ、T先輩が卒業するまでの間、ほとんど会話らしい会話は出来ませんでした…



T先輩は農大に進みましたが、ワンゲルとかには入部せずに単独で山を楽しんでると聞きました…














わたしは一年生の時は二三年生にシゴかれ、二年生の時は三年生にシゴかれ、三年生の時は部長でしたがOBにシゴかれて楽しい部活を過ごす事が出来ました…(笑)




そんなわたしもOBとなり、たまに部活の山行や合宿に参加したりしておりましたが、基本は単独行で毎週末のように山へ行っておりました…




年一回のOB会には欠かさず参加しておりましたが、卒業してから何回目かのOB会で数年ぶりにT先輩と会う事が出来ました…



河原で焚き火を囲み呑みましたが…わたしはT先輩の横に腰を下ろしました…



相変わらず無口でしたが…

おぅ!…お前の噂は色々と耳に入って来るぞ!…毎週のように山へ行ってるらしいな!…


わたしは嬉しくなり深夜までT先輩と話し込みました…

てか、九割はわたしが喋っておりましたが…(笑)




そしてT先輩から…

年明けに安達太良山へ登る計画をしてるんだが!一緒に行くか?!…と言われ二つ返事で快諾しました…


















一月の半ば三日間の予定で二人で入山しました…



ここ数日間の気圧配置が思わしくなく、出発前から大雪になるのは解っておりました…



嫌がるタクシーの運転手をなだめ透かしながら雪の林道を行けるところまで乗り入れました…


タクシーを捨てて、木陰で入山準備…



上下ゴアを着て、シルクの目出し帽に純毛の帽子で、フードを被り、インナーグロブに厳冬期用グロブをして更にオーバーミトン…足許はクソ重い登山靴にロングスパッツ…
キスリングの両サイドにはアイゼンを下げてワカンを載せてザックカバーで覆い準備完了…


ピッケルを持つと、さぁ登るぞ!と言う気持ちに引き締まります…









降りしきる雪の中、林道の突き当たりまでツボアシで歩き、そこでワカンを装着して交代しながら膝までの雪道をラッセルして進みました…



黒鉄小屋まで行きそこで泊まる予定でしたが、手前の樹林帯を出たところで吹雪になり、全くのホワイトアウト…



ザイルでお互いの身体を結び、コンパスと地形図で進もうとしましたが、2m先が見えない状況では危険と判断して樹林帯に戻りました…




雪の吹き溜まりの少ない場所に幕を張りました…



…今夜はここで沈殿だな!…



狭い幕の中でオプチマスで雪を溶かし水を作り早い夕食を食べました…




あとはたまに幕に積もった雪を卸すくらいしかすることはありません…



持ってきたウイスキーを二人でちびちびやりながら、ここには何も無いけど楽しい時間だけは幾らでも有るぞ!と思いました…



呑み始めてから、無口なT先輩が珍しく饒舌になりました…




そんな中でT先輩がポツリと言いました…


…お前、神様を信じるか?!…



わたしは無宗教でしたし神仏の崇拝者でもありませんでしたが、窮地に追い込まれた時等は知らず知らずに神頼みをしてたかも知れません…


まぁ、人それぞれの神様ってのは有るんじゃないすか?!…



んー!… そうだよな…



じゃあお前、悪魔!ってのはいると思うか?!…



えっ?!…悪魔!っすか?!…

今の今まで自分の中で悪魔とかについて考えた事は全くありませんでした…





そしてT先輩がポツリポツリと語り始めました…















すみません…




引っ張るだけ引っ張って前置きとなりました…










続きは来月号を待て!…



(笑)


  


2014年10月26日

三日でコロせ!…




すみません…




諸事情により、10ヶ月間も放置してしまいました…

m(_ _)m





そろそろホトボリも醒めたようなので、アップしてみました…





その筋から警告が有りまして…

「それ以上書くな…」と、ありまして…





突発的な交通事故や煙草の不始末に依る火事での命の危険がありましたので、家族の安全を担う身としては、この先を書く事は自身の身の為にもヤバいと判断し…
暫くの間放置するしかなかった事にご理解下さいませ…














事後報告として…




わたしは三日で筋書き通りにコロしました…



三日間の報酬は150万でした…



その代わり、わたしは二度と津田沼辺りに近寄れない身となりました…









すみません…


尻切れトンボで…







この先、わたしの引き出しのデアゴスティーニの半分はこの手の話しですので、アップ出来なくなってしまいました…





てか、この話しはフィクションですので!って、アップすればイイか?ってか!…(笑)



てか、全てノンフィクションだし…(笑)



でも、その筋の奴らは監視してるようなので、皆さんのご期待には応えられないかと…(泣)










これからは、その筋に関係ない山での恐怖体験記でもアップしようかと…






まぁ、そちらの方が怪しい道志のキャンパー達にはウケかと…(笑)










復活した来月号はソロキャンか深夜に寝床で待て!…(笑)





  


2013年12月23日

三日でコロセ!更に続き!…




すみません…



当時のその筋の方々から忠告がありまして…



どこでどうやってココを知ったのか?!…







場合に依っては命の危険があるためにヤッツケで簡潔に書き上げます…











…店はマンションの二階…




当時ルーレットの店は地下か一階が当たり前でした…



客の出入りで微妙に盤は傾くのは必然ですし…




君津のオヤジとその辺を馬鹿な不動産屋のオーナーに力説しました…




二階ですので!床に盤の脚を埋め込むわけにも行かず…



一度に客が来れば盤が傾き…ソコを狙い張りされる恐れがある事を…





馬鹿な不動産屋オヤジは、わたしと君津のオヤジが狙った番号に玉を落とすのを何度も見て、全く何の心配もない!と楽観しておりました…




落とし穴があるのも気付かずに…











開店日…



マンションの周囲には外車や国産高級車が埋め尽くしました…



馬鹿な不動産屋オヤジには、オープン初日は客に思いっきり儲けさせますよ!と、伝えておりました…








不動産屋オヤジの知り合いの各方面の客は全くの素人で面白いようにチップを回収しました…


そこへ千葉からの御一行様到着…



予め打ち合わせしてまして、初日は金を落とすので、好きなように投げろ!と言われておりましたので…


身内とは言え容赦なく回収させていただきました…




案の定、客がかたまると盤も傾きました…



予め、数人のボーイに合図でそれぞれどこに立て!と言っておりましたので、盤の傾斜もそれなりで…投げた玉が一ヶ所に集中して落ちることはありませんでした…








オープン初日の売り上げ800万円!…




オヤジはウハウハ…



わたしと君津のオヤジは出ずらで15万円をいただきました…








さてと…




明日から初日の売り上げと更に全てを回収するために働かないと!…(笑)




あと二日でコロセ!…ってか?!…(笑)








あと一回だけお付き合い願いますね!…






  


2013年11月30日

三日でコロセ!続き…




わたしと君津でポーカーゲーム屋をやってるルーレットのプロ親父のふたりが不動産屋にディーラーとして紹介されました…











ルーレットの詳細なウンチクをたれると際限がありませんので、簡単にダラダラと書きます…





ルーレット盤はシングル0から対面にダブル00があり、1から36までの数字があります…



万国共通で数字の並び方と赤黒は決まっております…



まぁ、そんなことは皆さん方今更ながらですね…





ルーレット盤には、時計の3時、6時、9時、12時の位置にピンがあり…ディーラーが投げた玉が回周の勢いがなくなると、そのどれかのピンに玉が当たり数字のマスに落ちます…




ディーラーはそれぞれ自分の回周数を知っております…



わたしは普通に投げて盤を18周してピンに当たり数字のマスに落ちます…





つまりどこのピンに当たるかわかっておりまして…



仮に数字の盤が回っていなければ、何番に落とすか狙って投げられるんです…





ラスベガスのカジノとかでは、数字の盤は目が廻るくらいに回っておりますが、当時の千葉のルーレット場では、ディーラーが玉を投げてから落ちるまで3〜4周くらいにユックリと回っておりまして…



客は数字を見ながら、ギリギリまでチップを張っておりました…




ディーラーは、玉を投げる寸前にどこのピンを狙い、玉がピンに当たって落ちる時に回っている盤の何番がピンの下に来るか瞬時に計算して投げるわけで…



投げる微妙な強弱でどこに落とすことも出来るんです…





わたしは赤か黒ばかりに大量のチップを続けて張る素人の客に三回続けて狙ってシングル0に落としたこともありました…





但し、それが出来るのはルーレット盤が完全な水平な時だけです…





ルーレット盤は三本の鉄筋の脚で支えられており、その脚は床下まで埋め込まれております…


脚にはコンマミリ単位で調整出来るようにネジ山が切ってあります…





ディーラーは開店前に、水平器を使用して何度も調整して水平を保つようにします…




盤は微妙なモノで、湿度や店内の人数によってコンマ数ミリ傾きます…




一度傾くと…




投げた玉は回周しながら勢いがなくなって来た時に、傾いた頂点で落ちるようになります…





そうなると、客にどこのピンに当たって落ちるかわかってしまって、逆に狙い張りされてしまいます…













マンションの二階の部屋のルーレット場…





わたしは一緒にディーラーをやる君津のポーカーゲーム屋のオヤジとどうやって不動産屋を三日でコロスか綿密な打ち合わせに入りました…













年末に続く…




  


2013年10月14日

三日でコロセ!…




新しい仕事が入りました…




条件は「三日でコロセ!…」



成功報酬は150万円!…






いや、殺人とかではなく…


裏の業界の隠語でコロセ!と言うのは、全てを巻き上げろ!…破産させろ!…との意味です…














ウォークマン全盛期の30年前の話しです…(笑)








当時わたしは千葉の栄町で某組の地下賭博のお抱えディーラーでした…





まだ千葉方面には本格的なポーカーが普及してない時代で…



毎晩ポーカーのルールも知らない客の前でカードを配っておりました…





当時の千葉方面はルーレットの全盛期でした…



実は、わたしは一番好きなのがルーレットでした…



歌舞伎町では出入り禁止の店もあったくらい好きでした…










世間一般の日常生活ではルーレットとは無縁かも知れませんね!…



ラスベガスのカジノの映像とかで見た事はあるかと…





当時の千葉方面では栄町だけでルーレットの店が数件あるくらい流行っておりました…








そんな中、ある不動産屋のオヤジがルーレットにハマっておりまして…



毎晩、数十万円を落としておりました…




ルーレット好きな馬鹿オヤジは、自分でもルーレットの店をやってみたいと思うようになり…





素人の浅はかな考えの中、よりによってわたしが世話になってる組、直営の店長に相談を持ちかけてしまいました…






津田沼の駅前のマンションの広い二階を押さえたとのことで…


ルーレットが上手い自分が毎晩数十万円ヤられてるくらいだから、自分が店を始めたらカナリ儲かるとの馬鹿な考えを裏の業界に持ち込んだのでした…







素人の馬鹿オヤジは誰かルーレットのディーラーを紹介してくれ!と相談したらしく…




この話しは組の上層部まで上がり…



面が割れてる千葉のディーラーではなく…


都心から来たばかりのわたしにディーラーの白羽の矢が当たったのでした…







…で、わたしに命じられたのが…


「三日でコロセ!」でした…
















三日でコロスのは難しいぞっと!…(笑)












…続く…




  


2013年09月23日

一枚の写真!…




…これは某所の沢の画像です…


某所で勘弁して下さいませ…




一応、ブロガーですんで!…記事アップ用に毎回写真を撮ります!…



…と言っても、皆様方のように本格的なカメラとかは持っておりません…


てか、未だにガラケーの携帯一つでやってる携帯ブロガーですんで!…




まぁ、携帯ブロガーですんで!皆様方のように一度のキャンプで数百枚とかは撮れません!…(笑)


せいぜい20枚も撮って、その中の五枚を選んでアップしてます…



せいぜい20枚も撮ってませんが、毎回…場所に依りますがマトモに写っておりません…



まぁ、毎回酔って撮ってますんで仕方ないのは否めませんが…(笑)




ただ…



アップする時には、細心の注意を怠りません!…



何故って、たま~に写ってはイケナイモノが写っていたりするからです…






もう一度、画像の中央上の部分をよ~く見て下さいませ…







  続きを読む


2013年08月18日

オーバーミトン!…続き…




入山して停滞してから四回目の夜が来た…








まぁ、今回はピークハントが目的ではなく、人のいない山で年越しをやろう!と言う趣旨でわざわざ辺鄙な山まで来た訳で…

…と、降りやまない雪を見がら自分を納得させました…







四日間も狭いテントの中で野郎と二人で過ごしたことありますか?!…



ずっと吹雪のため、幕の外に出るのは所用の大をする時だけ…

小はコッフェルにして、幕からコッフェルだけだして捨てます…



そのコッフェルを雪で洗い、雪を汲んで沸かして水を作ります…







大人が二人で狭い空間に数日間押し込められたら、普通の方々は精神がおかしくなると思います…



でも山屋の二人は楽しくて仕方ないんですよね…



好きな山でしかも雪山の中に抱かれていることだけで幸せなんです…





自分の事は話し尽くして、親兄弟の事…遠い親戚の話しまで語ります…



靴下や箸の話題で数時間議論します…





厄介なのは幕の雪降ろし…




樹林帯に張っておりますが、それなりに降雪はあります…



枝に積もった雪が重さに耐えかねてドサッと落ちて来ます…



放っておくとテントが雪に埋まります…



その前に、雪の重さで幕が崩壊します…




定期的に幕の上の除雪は生きていくための大切な仕事です…




夜は四時間交代で寝ます…



降雪の多い時は、30分おきに幕の除雪をしなければいけません…











大晦日の晩も停滞になりました…



晩餐はぺミカンとラーメン!…




年越し用に後輩に隠して持ってきたウイスキーを披露して、残っている乾き物で暫しの宴!…



雑音ばかりのラジオで紅白を聴きながら後輩と二人、今年一年の山を振り返って語り合いました…







ジャンケンの20回勝負でわたしが勝ちまして、先に寝る事になりました…





後輩が、先輩!寝る前にオーバーミトンを貸してください!…と言いました…



所用の大に行くようです…





雪山では登山靴は新聞紙にくるんでシュラフの中に入れます…



出しておくと凍結して履けなくなりますんで…



そのため、停滞時ちょっとしたテントから出る時は、オーバーミトンを履いて出ます…



肘まであるオーバーミトンは履いても膝下まではありますし、わたしの新調したオーバーミトンはゴアですので、吹雪の幕の外作業も快適にこなせる事が出来ます…







後輩はわたしのオーバーミトンを履いて幕の外へ出て行きました…



幕の天井の雪がピッケルで落とされていく音が暫く続きました…





幕から遠ざかって行くザクッザクッと言う音が聴こえ…




暫く無音になりました…





時計を見ていたわたしは丁度2分後にザクッザクッと幕に戻って来る足音を聴きました…



3分以上時間がかかった場合は非常事態として捜索に行かなくてはなりません…




ホッとしたわたしは中から幕のファスナーを最低限開けて後輩を迎え入れました…



後輩は幕の前で雪を払い、わたしのオーバーミトンを履いたまま幕の中に入って来ました…






わたしも手足を伸ばしたくなり、寝る前にキジ射ちに行こうと後輩からオーバーミトンを受け取り…



それを履いて、数時間ぶりに外気を吸いました…



我々以外誰も居ない真っ暗な樹林帯は吹雪も止みシンシンと音も無く雪が降り続き、幸せな空間を作ってくれておりました…




外気温は氷点下15度くらい…



全ての物が凍りつく世界です…




知ってますか?!…



氷点下の世界では匂いが無くなるんですよね…



風も納まり無音無臭の世界を満喫していたわたしに、幕の中から後輩の、先輩!生きてますよね!…の声におぅ!と応えて、ブルッと震えて大をしに幕を離れました…



しまった!…雪明かりがあるので思わずヘッ電を忘れてしまいました…




幕の中の僅かな灯りが頼りで、幕からギリギリの距離まで離れ、用を足しました…




雪山では用を足すのも、一分以上尻を出していると凍傷になりますので秒殺で用を足さなければなりません…



ピッケルで雪に穴を掘り、素早く用を足します…




3分以内に幕に戻らないと後輩が捜索に出ます…






素早く用を足し…




幕に戻ろうとした瞬間…










何かを踏みました…




嫌な感触でした…





氷点下の世界で数十秒間尻を出してたわたしは身体の芯まで冷えて、幕までの数十歩がまどろこっしかったです…








わたしの足音を幕の中で聴いた後輩が中からファスナーを開けてくれました…




わたしは身体の雪を払い、幕に入ろうとした瞬間…








違和感を感じました…







何だこの匂いは?!…










わたしは自分の履いてるオーバーミトンを見て全てを悟りました!…










わたしは後輩が用を足した場所で用を足し…







後輩が用を足した跡で、まだ凍り付く前の後輩の分身を思いっきり踏んでしまったようでした…







手のひらの部分に後輩の分身がベッタリ付いた新調したばかりのゴアのオーバーミトン!…






匂いに悩まされながらも無事に下山出来ました…












このオーバーミトン!は今でも代々後輩に有り難く受け継がれているようです…



  


2013年07月29日

オーバーミトン!…




一枚目の画像は現在の一般的なオーバーミトンです…







二枚目と三枚目の画像は4月の富士山です…



四枚目の画像は3月の谷川岳…


スタイルを見ると30年近く前のオールドファッションですね…








厳冬期の山では手袋を外す事はありません…



手袋はインナーグロブとミッドミトン、そしてオーバーミトンの三重が基本です…



マイナス二桁の外気温と風速十数メートルの世界では手袋を外して素手になると数分で凍傷になります…













前置きはこれくらいにして…










念願のゴアのオーバーミトンを新調して年越しの頸城へ行った時の話しです…












後輩と二人で師走の28日に入山しました…



吹雪でした…






踏み跡も無い雪道を交代しながらラッセルして、その日のうちに森林限界の手前の最後の樹林帯に幕を張りました…





雪は止まず、29日30日は停滞を余儀無くされました…





大晦日も吹雪でした…



「今日も沈殿かぁ!…」












そんな晦日の深夜の身の毛もよだつ話しですが…













続きは来月を待て!…





オーバーミトン!…



  


2013年06月18日

中古の新居!続き!…




…後輩が赤いクレヨンに気付いたのは、荷物を運び込んだ初日でした…







玄関からリビングに続く廊下の片隅に赤いクレヨンが落ちてるのに気付いて、以前住んでいた家族の忘れ物かと思い、その時は捨ててしまいました…







数日後、玄関の隅に赤いクレヨンが落ちているのを見つけました…



…アレッ?!…捨てたはずなのに…



不思議に思いながらも、ごみ箱に捨ててしまいました…






しかし、数日後…



廊下にまた赤いクレヨンが落ちておりました…




何だこれは?!…



拾い上げて、リビングのテーブルの上に置いてしばらく色々と考えてみました…



しかしいくら考えても答えが出ないし、納得がいきませんでした…






そして今度は捨てずにテーブルの上の小物入れに入れておきました…











それからは、廊下に赤いクレヨンが落ちてることもなく…



赤いクレヨンのことは忘れかけた頃、たまたまゴミ出しで離れた隣家に住む老夫妻のお婆さんと一緒になり、しばらくゴミ集積場で話し込んでしまいました…





そう言えば、僕が住む前に住んでた家族って若いファミリーだったんですか?!…



何気なく聞いてみた…





いやぁ、足の不自由な奥さんと旦那さんの中年夫婦だったよ…



あっ、そうですか…





ただね、越して来て一月半で何も言わずに引っ越して行ったよ…











中年夫婦が越してから二年空き家だったんだよね…







後輩はよっぽど赤いクレヨンのことをお婆さんに話してみようか迷っていると…




お婆さんの口から…



…中年夫婦が越して来る前は、若い夫婦が住んでいてね、幼稚園くらいの可愛い女の子がいたんだよ…




ただ女の子が急に居なくなってしまってさ…誘拐事件か?とかで警察沙汰になって、この辺じゃ大騒ぎだったんだよ…






若い夫婦もそのあと直ぐに越してしまって…しばらく空き家だったんだよ…














後輩は、聞かなければよかったと思い、家に戻り赤いクレヨンをごみ箱に捨ててしまいました…






その三日後…



仕事から夜遅く帰宅して、玄関で靴を脱いで廊下に一歩踏み出した時に、赤いクレヨンが落ちてるのが目に入りました…






何気なく赤いクレヨンが落ちてる辺りの壁を叩いてみると…




明らかに他とは違う音がする場所がありました…






道具箱からマイナスドライバーを持って来て、他とは音が違う壁の壁紙を剥がし始めました…



…すると、廊下の壁だと思っていた場所に半間の押し入れのような扉があり、中には空間がありました…



多分…玄関で脱いだコート等を掛けておくスペースだったんだろうと思いましたが、何故?!…わざわざ埋め殺しにしたんだろう…









薄暗い廊下でポッカリ空いた、わざわざ塞がれたスペース…



後輩は、懐中電灯で中をよく照らしてみました…



ちょっとカビ臭い半間の空間には何もありませんでした…








ただ、外からは見えない扉の裏に懐中電灯の灯りが当たった時に、後輩は固まってしまいました…




















扉の裏には、赤いクレヨンで…











「おかあさんごめんなさいだしておかあさんごめんなさいだしておかあさんごめんなさいだして」と書いてありました…













結局、この家は後輩夫妻の新居になることはありませんでした…









  


2013年05月12日

中古の新居!…




この話しは唯一わたしの体験談ではありません…





高校山岳部の後輩の体験談です…




現在も都岳連の山岳会で現役の山屋です…
















わたしは二十代後半に最初の所帯を持ちました…



同じ山岳会の女性でした…



当時後輩もわたしが誘い同じ山岳会に所属しておりました…




わたし以上に山一途な野郎で、全く浮いた話しもなく、心配しておりました…



しかし逆に所帯を持ったわたしが山に行く回数が減るのを危惧していたような野郎でした…









そんな後輩から、素敵な女性との出会いがあり、結婚を考えております…と相談があり、わたしは自分の事のように喜び応援しました…






高校を卒業して公務員になり十数年…


堅実な後輩は結婚するにあたって新居を探して、山に近い中古の一戸建てを見つけ出し、わたしを招待してくれました…






一ヵ月後に結婚するまでは一人暮らしなので、遊びに来てくれとのことでした…










…わたしは仕事や山に忙しくてなかなか後輩の新居に行けなくて、やっと訪れたのは式の一週間前となってしまいました…




中古とはいえ、ちゃんとリニューアルされて壁紙とかも新たに貼られて新婚生活を迎えるには贅沢な空間な新居でした…










独身の後輩と呑むのも最後なので、お互い深夜までかなり呑んで語り合いました…















…ん?!…



運び込まれた新婚生活の家具類の中のダイニングテーブルで呑んでいたのですが、テーブルの隅の赤いクレヨンが目にとまりました…




わたしは赤いクレヨンを手に取り、後輩に何でこんなところにクレヨン?!…と、聞きました…






後輩はちょっと困った顔をして…



先輩、引越しを考えているんですよ!…と、言い…



一人暮らしの一ヶ月の間の話しを語ってくれました…








話しを聞きながら、わたしは思わず手に持った赤いクレヨンを落としてしまいました…


















後輩が赤いクレヨンに気付いたのは、荷物を運び込んだ初日でした…







玄関からリビングに続く廊下の片隅に赤いクレヨンが落ちているのに気付いて、以前住んでいた家族の忘れ物かと思い、その時は捨ててしまいました…
















一気に書くつもりでしたが、酔ってしまいました…



寝ます…







すみません…



続きは来月に…














赤いクレヨン!…





  


2013年04月25日

台!…




昨年の4月28日に最初のアップをしてから一年!…



月一のブログですが…よく保ちました!…



数少ない読者の方々に支えられて何とかやって参りました…



いつまで続くのか?!…



わたしのデアゴスティーニは42話あるのですが…



キャンプブログで既に十数話はアップしてますし…



十数話はアップ出来ない内容ですし!…(笑)



まぁ、月一!…適当にお付き合い願いますね!…(笑)
















「吉原」って聞いて、何を連想しますか?!…









はい!…



そのまんま現在の台東区千束辺りの風俗街の話しです…

















昔々、わたしは地下賭博のディーラーをやっておりました…



裏の世界ですんで、一ヶ所で細々と長くは出来ません…



大抵は負けが込んだ客が所轄の署にチクッて、一斉が入ってパクられ専門の雇われ店長がしょっぴかれて終わりです…



暫く大人しくしていて、また違う場所で開店します!…



まぁ、実際は所轄の署の担当刑事にそれなりの事をしてますんで!…一斉が入る情報は前もって入りますので、わたしも含めて店の大半の人間は手入れの日には店におりませんので、幸か不幸か今まで捕まった事はありませんでした…(笑)




しかしながら、次の店が開店するまでの間、収入がありません…



まぁ、月に百万くらいは貯金出来ましたので…その間、山ばかり行っておりました…












地下賭博の客の中には千葉や川崎や吉原のソープのオーナーが何人か居りました…



その中には、次の店が開店するまでうちの店でバイトでもしてれば!…と、就職を斡旋してくれる親切な方々が居りました…(笑)



実際はわたしを取り込んで、次の店が開店した時に、勝ち組になるための布石なのは見え見えでしたが、何ヶ月もフラフラしてられないので、暫く厄介になる事がありました!…








前置きが長くなりました…





そんな吉原のソープにお世話になった時の話しです…














西新宿のアパートに早朝帰るのも面倒臭いので、ソープの使っていない部屋に住み込みでお世話になりました…



使っていない部屋…



てか、そのまんまソープですし!…(笑)



大きな風呂とスチームバス…


エアマットに例のイス!…(笑)
硬いベッドだけの部屋でした…





まぁ、住み込みでソープで働いた方々はそんなに居ないかと…(笑)





二十歳そこそこだったわたしはソープのお姉さん方にも親切にしていただきました…










そんなある日、店長から頼まれ事を受けました…




「ダイ!」をやってくれないか?!…






ダイ!…多分…「台!」という漢字だと思われます…





「台!」…



風俗業界の隠語です…











風俗業界は色々な事情で、次々とお姉さん方が入店して来ます!…



他店から転職されたお姉さんはベテランですので…問題ないのですが、中には初めてこの業界に就職されるお姉さんもおります…




そんなお姉さんには、店のお局様のようなベテランお姉さんが手取り足取り手順やテクを教え込みます!…




ただ、教え込むにしても言葉だけでは中々伝わらないので、実際にやりながら伝授します!…



当然、客役が必要で!…






客役を「台!」と申します!…







店長に「台!」をやってくれないか?!…と言われた時は、ラッキー!…と思いました…



だって、タダでソープの客役になれるんすよ!…(笑)










…その時は、そのあと過酷な試練があるとは全く考えておりませんでした…




















すみません…




続きはありません…




ココに書くのは過激過ぎて、このブログが強制閉鎖される恐れが有りますので…










続きは焚き火トークで!…(爆)






そんな客役の事を「台!」と言います!…